この記事がおすすめな方
- プロテインの味や後味が苦手な人
- 甘いものがやめられず、間食の選び方に悩んでる人
- 体型や体力の変化を感じ始めた人
- 食事制限ではなく、「続けられる間食」を探している人
プロテインが体にいいのは分かってる。
でも、粉っぽさや独特の後味が苦手で続かなかった。
36歳を過ぎて体力や体型の変化を感じ、「間食を見直したい」「どうせなら高タンパクにしたい」と思うように。
そこで見つけたのが、プロテイン感が少なく、普通のおやつ感覚で食べられる高タンパクおやつです。
この記事でわかること
- プロテインの苦手な人が挫折する理由
- プロテイン感が少ないおやつの選び方
- おやつ感覚で食べられるおすすめ商品
- 36歳男性が感じた続けやすさと満足感
1 なぜ「プロテイン感が少ない」おやつを選ぶのか

高タンパクなおやつを取り入れたいと思っても、プロテイン特有の粉っぽさや後味が原因で続かない人は多いです。
無理に我慢して食べるより、プロテイン感の少ないおやつを選ぶことで、間食として自然に取り入れやすくなります。
味や食感のストレスを減らすことが、タンパク質摂取を習慣化する近道です。
プロテインを挫折しやすい理由
プロテインが続かない主な原因は、次のような違和感です。
挫折しやすい理由
- 粉っぽく、口に残る食感
- 人工甘味料の独特な後味
- 香りにクセがあり食欲が落ちる
- おやつというより「栄養補給感」が強い
こうした要素が積み重なると、間食として選ばれなくなり、結果的にプロテイン習慣そのものをやめてしまいがちです。
実際に複数の高タンパクおやつを試してみても、味や食感の違和感がある商品ほど、自然と手が伸びなくなりました。
2 プロテイン感が少ない高タンパクおやつの選び方

「高タンパク=我慢して食べるもの」という印象を持っている人ほど、選び方が重要です。
ポイントは味そのものより“違和感の少なさ”。
粉っぽさや後味、食感に注目することで、プロテイン感を抑えつつ、無理なく続けられるおやつを選びやすくなります。
粉っぽさ・後味・食感でチェック
選ぶときは、次の3点を意識するだけで失敗しにくくなります。
1 粉っぽさが口に残らないか
水分を吸ってボソボソするタイプは、プロテイン感が強くなりがちです。
2 人工甘味料の後味が強くないか
甘さが舌に残るものは、「プロテインっぽさ」を感じやすくなります。
3 お菓子に近い食感かどうか
しっとり系・なめらか系は、デザート感があり満足度が高めです。
これらを満たすおやつほど、「気づいたら食べ終わっている=美味しい」と感じやすくなります。
成分表示で見る最低ライン(たんぱく質量)

プロテイン感が少ないおやつでも、たんぱく質量が少なすぎては意味がありません。
間食として取り入れるなら、成分表示でまずチェックしたい最低ラインがあります。
- 1個あたり 10g以上
→ 「高タンパクおやつ」として満足感を得やすい基準 - できれば 15g前後
→ 食事と食事の間でも、空腹を感じにくくなります - 20g以上は“プロテイン寄り”
→ 味や食感にクセが出やすく、初心者には不向きなことも
また、カロリーとのバランスも重要です。
目安としては「たんぱく質10gあたり100〜150kcal以内」に収まっていると、間食として取り入れやすくなります。
数字を先に決めておくことで、「なんとなく選んで失敗する」リスクを減らせます。
適当に選んでまずかった経験があるな...
3 プロテイン感が少ない高タンパクおやつおすすめ8選
この章の見出し
ここからは、実際に市販・通販で買いやすく、プロテイン感が少ないと感じやすい高タンパクおやつを厳選して紹介します。
「高タンパクだけど、味や食感に違和感が出にくいか」を基準に選んでいます。
ギリシャヨーグルトやオイコスは、プロテイン特有の味が苦手な人でも取り入れやすい代表例です。
プロテイン商品に限らず、自然にたんぱく質が摂れる食品も一部含めています。
クッキー・焼き菓子系
UHA味覚糖 SIXPACK プロテインクッキー
プロテイン感:★☆☆☆☆|満足感:★★★★☆
特徴
- しっとり食感で粉っぽさが少ない。
- 甘さも控えめでお菓子寄り。
| 栄養成分1本(標準40gあたり) | |
| エネルギー | 131kcal |
| たんぱく質 | 20.2g |
| 脂質 | 0.9g |
| 炭水化物 | 13.4g |
| 食塩相当量 | 0.2g |
筆者レビュー
普通のクッキーに近い食感で、プロテイン特有の後味はほぼ感じません。間食として無理なく続けやすいです。
口コミ
- 「プロテイン感がなくて食べやすい」
- 「小腹満たしにちょうどいい」
販売場所
Amazon/楽天/一部コンビニ
③ アイリスオーヤマ プロテインクッキー
プロテイン感:★★☆☆☆ 満足感:★★★☆☆
特徴
- 完全に国内メーカー
- 甘さ・価格ともに控えめ
- 健康おやつ感が強い
| 栄養成分1食(4枚入り20gあたり) | |
| エネルギー | kcal |
| たんぱく質 | g |
| 脂質 | g |
| 炭水化物 | g |
| 食塩相当量 | g |
販売場所
Amazon/楽天
チョコ・スイーツ系
inバー プロテイン〈ベイクドチョコ〉

プロテイン感:★★☆☆☆|満足感:★★★★☆
特徴
- ベイクドタイプでチョコ感が強い
| 栄養成分1本(42gあたり) | |
| エネルギー | 199kcal |
| たんぱく質 | 15.8g |
| 脂質 | 9.7g |
| 炭水化物 | 12.9g |
| 食塩相当量 | 0.16〜0.67g |
筆者レビュー
バー系の中ではクセが少なく、チョコ菓子に近いです。
口コミ
- プロテインバー初心者でも食べやすい
販売場所
コンビニ/ドラッグストア/通販
SAVAS プロテインバー(スイーツ系)

プロテイン感:★★☆☆☆|満足感:★★★☆☆
特徴
- 甘さ控えめで軽い食べ心地
| 栄養成分1本(44gあたり) | |
| エネルギー | 226kcal |
| たんぱく質 | 17.2g |
| 脂質 | 12.9g |
| 炭水化物 | 10.4g |
| 食塩相当量 | 0.37g |
販売場所
コンビニ/通販
ヨーグルト・乳製品系
パルテノ ギリシャヨーグルト(バニラ味)
プロテイン感:☆☆☆☆☆|満足感:★★★☆☆
特徴
- なめらかで違和感ゼロ
| 栄養成分1個(105gあたり) | |
| エネルギー | 114kcal |
| たんぱく質 | 10.0g |
| 脂質 | 4.2g |
| 炭水化物 | 9.1g |
| 食塩相当量 | 0.09g |
コメント
プロテイン商品ではありませんが、「プロテイン感が少ない」の基準として分かりやすい食品です。
オイコス(プレーン・加糖)
プロテイン感:☆☆☆☆☆|満足感:★★★☆☆
特徴
- サッパリ系で続けやすい
| 栄養成分1個(123gあたり) | |
| エネルギー | 95kcal |
| たんぱく質 | 11g |
| 脂質 | 0g |
| 炭水化物 | 12.4g |
| 食塩相当量 | 0.1g |
バー・スナック系
1本満足バー プロテイン

プロテイン感:★★★☆☆|満足感:★★★★★
特徴
- 食べ応え重視
| 栄養成分1本(39gあたり) | |
| エネルギー | 181kcal |
| たんぱく質 | 16g |
| 脂質 | 8.3g |
| 炭水化物 | 11.45g |
| 食塩相当量 | 0.49g |
筆者レビュー
小腹対策というより「軽食寄り」の満足感があります。
販売場所
コンビニ/通販
マツキヨラボ プロテインスナック

プロテイン感:★☆☆☆☆|満足感:★★★☆☆
| 栄養成分1袋(45gあたり) | |
| エネルギー | 190kcal |
| たんぱく質 | 22.9g |
| 脂質 | 6.7g |
| 炭水化物 | 12.2g |
| 食塩相当量 | 0.63g |
特徴
- 甘くない・カリカリスナック系
筆者レビュー
スナック菓子感覚で食べられ、プロテインを摂っている意識がほぼありません。
販売場所
コンビニ/通販
4 まとめ|プロテインが苦手でも続けられる高タンパクおやつ
プロテイン感が少ない高タンパクおつは、「たんぱく質を摂らなきゃ」と気合を入れなくても、普段のおやつの延長で自然に取り入れられるのが最大のメリットです。
実際に食べてみて感じたのは、粉っぽさや後味の違和感が少ないだけで、続けやすさと満足感が大きく変わるということでした。
こんな人に特におすすめです
- プロテインバーやシェイクの味が苦手
- 間食を我慢せずにたんぱく質を摂りたい
- 甘すぎる・人工的な味が気になる
- コンビニやスーパーで手軽に選びたい
- 「結局続かない」を何度も繰り返している
まず試すなら
最初の1つとしては、プロテイン感が最も少なく、失敗しにくいクッキー・焼き菓子系から試すのがおすすめです。
👉 SIXPACK プロテインクッキー
👉 inバープロテイン ベイクドチョコ
どちらも「プロテインっぽさ」を感じにくく、おやつ感覚で続けやすい商品です。